消防団の新年の纏ふり
2023年01月04日
新年の恒例行事の一つ、弘前市消防団第2方面第4分団のメンバーによる『纏ふり』が上松原町会中央集会所に訪れ行われました。纏(まとい)は火災がどこで起っているかを特定するための目印です。
江戸時代は地区ごとに火消しがいたのですが、火災が起った時は地区の火消しだけじゃなく、周辺からも人が集まったのです。 その際の目印として、一番最初に着いた火消し達の纏持ちが目印の纏を上げました。 これは、「一番まとい」と呼ばれます。地区ごとに火消し団があったのですが、そのシンボルとして纏が使われ今も受け継がれています。